— ange, Sunday October 14, 2007 | Tagged with google, writing
ブログから離れる以前は、Web2.0とかいうのが取りざたされていたころで、確か当時はFlickr発のポップなカラーパターンであるとか、どでかフォントが流行っていたような気がします。さて、あれからだいぶ時間が経ったと思いますが、今のトレンドってなんでしょう?サイトデザインをしながら、もう一度ブログを始める前の気持ちに戻って色々考えた。
変わってるようで変わってない。変わったようで、実は変わってない。そんなブログをとりまくあれこれを、41 Reasons Why Your Blog Probably Sucks | Performancing.com を参考に考えてみた。なんで私のブログはクソなのか。
ヘッダバナー・画像が無い。一番最初に目につくのがページ最上部のヘッダ部分。ここのパーツ一つでブログ・サイトの印象が決まってくるし、おおよそどんな人間がどんなことを書いてるのか見当がつく。逆に言うと、この部分に自己主張がなければ(以下ry。出来合えのテンプレートをチェックして、<h1>にタイトルが囲まれてるだけじゃないか確認。
プラットフォームは大丈夫か?ブログツールというのは、例えて言えば会社のオフィスと言えるだろう。狭いオフィスもあれば、広いオフィスもある。内装が変えられないオフィスもあれば、何でも自由に出来るオフィスもある。拡充の可・不可も重要な要素。そしてレントもまた重要な要素。その意味で、Performancing.com ではプラグインやテーマ、ナレッジが充実している WordPress をもうプッシュしている。僕の個人的な意見からも、WordPress は現状最強のブログツールだと思ってる。
だからこそ、僕は使わないわけだが…w
広告がコンテンツとかみ合ってない。一般的に一日PV3,000以上はないと、それなりのペイバックを受けることは難しい。殊更配置している広告がコンテンツとかみ合っていなかったり、あまりに不自然なもの、アド厨なものはさらにゲインを下げる要因となっている。モノを書くのが好きなだけの個人ブログならそこまで神経質にならなくてもいいし、むしろAdへの過度な期待は逆にモチベーションを下げる結果をもたらすばかりか、読者に対してマイナスイメージを持たれかねない。
お粗末なホスティング。何気なく書いた記事が Diggられた時(日本ならはてぶ)のことを想像してみよう。猛烈な勢いでトラフィックが増え、堪えられなくなってダウン。目も宛てられない。
お粗末なテーマ。外装はあくまで外装であって、コンテンツを邪魔することがあってはならない。世に出回っているテーマはどれも素晴らしい力作だとは思うが、たまにあるよね、変なの。
散らかってないか。JavaScript をペコっと貼り付けるだけで簡単に自分のブログに色んな情報が載せられるようになった。ペコペコペコっとやっていくうちに、本当に必要なナビゲーション部分がどこにあるか分からなくなったりなんてのは言語道断。とにかく、フィード購読ボタンだけはきっちり際だたせておくことをお勧め。
コンテンツをアピールできているか。一見さんが来たときに、自分が書いたどの記事を一番読んで欲しいかをちゃんとアピールできていればOK。プラグインを使えば自分が書いた記事が客観的にどう評価されているか分かるはず。コメントであったり、アクセス数であったりと基準は色々だが、ただただ日々書いたモノをアーカイブに羅列するだけでは確かに、もったいない。
外装はあくまで外装。サイトはコンテンツありき。
内輪・個人的すぎる内容担っていないか。ブログを書いていく上でかなり重要なようその一つが「特化」だと思う。誰もフレンチレストランに行ってまで親子丼を食べたい。むしろ、その親子丼が完璧にフレンチにアレンジされているならば、そこには新しい価値が生まれるだろう。自分の所有するブログのテーマに沿っていないモノを書いてはいけないとは言わないが、きちんと棲み分けを。
*今では Twitter や Tumblr といった「マイクロブログ」が隆盛。
焦点はきちんと合っているか。長文を書いていると、たまに自分は一体何が言いたかったのかを忘れてしまうといった体験は、おそらく誰しも一度はあるはず。記事を書いたことによって、画面の向こうにいる読者がどういうアクションを取って欲しいのかをきちんと感が得てある記事と、層でない記事とではやはりその後の反応はまるで違ってくるし、ツボった読者はちゃんと次回の記事のアップの時にも読みに来てくれる。
キーワードは明確か。日本人と欧米人との文章の書き方や構造というのは結構違いがあるが、ブログ書きに関してだけ言えばかなり欧米化を感じることがしばしばある。主張したい部分を全文に置く欧米式な書き方がブログの主流となっている。というのもその一つの要因として RSS フィードによる購読という今までにはなかったフローがそこには存在するからだ。タイトル、全文、概要の部分に記事のキーワードをきちんと配置させ、かつ RSSリーダやどこぞのアグリゲートサイトからのクリックを誘発させる工夫を凝らすことで、PV を向上させるだけでなく、自ずとユーザフレンドリーなコンテンツに仕上がっていくんだと思う。
外部リンクせよ。せっかく読みに来てくれた読者を、また違うサイトに誘導するなんてナンセンスだ。という考え方はあらゆる面で古い。自分のコンテンツだけで話を収束させようとすると、どうしても独りよがりなコンテンツになってくる。色んなブログやサイトの情報を盛り込んで、推敲を重ねていくことで内容の充実を図るというのも、良記事を生み出す大事なようその一つである。また、そうこうしているうちにブログの輪が広がっていき、逆に参照されることによるペイバックは無視することは出来ない。
過度な露出は控える。これはかなり意見が分かれるところかも知れないが、フィードに全文掲載するか否かと言うところと、フィードに何件まで自分の記事を載せるかという部分。如何に読者に不快感や不便さを感じさせることなく、コンテンツを提供できるかと言うことをちょっとだけ考えてもいいかもしれない。
不定期更新すぎる。Performancing によると、不定期ポストが「悪」である理由が二つあるとしている。理由のひとつは、読者は皆、RSSリーダを使って更新するたびに足繁く読みに来てくれるわけではないということ。毎日来てくれるのは、毎日書くという努力が合ってこそ。もう一つの理由は、SEO 的な側面から。読者だけでなく、サーチエンジンのいわゆるスパイダリングというボットにも毎日見に来てもらって、Google なりに情報を盛っていってもらわないと、せっかく記事を書いても日の目を見ないという結果に陥る。
ブログのブログ。いわゆる私の今回の様な記事は金にならんとデス。
金・金なブログ。小遣い稼ぎのブログ、多いよね。働けと。
コンテンツを使いまわしてないか。全く同じことを繰り返すのは全くのナンセンスだというのは頷ける。しかしどんどん掘り下げていったりして付加価値を付け加えていくことに関しては全然OKだと思う。イントロ -> 適用 -> 応用 -> ? というフローがきちんと描けて行けばむしろ、テーマに一貫性も出てくるし、何より上述した「特化」という部分がより盤石なモノになると思う。
魅力のないタイトル。あれだ「何月何日の記事」というまったく中身が読み取れないタイトルを好きこのんでクリックする人って、あまりいないような気がする。それこそ無茶苦茶にブランド力のある人間・ブログでもない限り。
Linkbateせよ。さて、Linkbateとはなんぞや。これを含む以下二つは原文の引用にとどめます。
Weak linkbait. Writing a list doesn't make the article a linkbait. A linkbait, by definition, needs to induce other bloggers/ webmasters to link back. (Each has their own reason.) One way to accomplish that is to share links to relevant articles in your list. A list with no outbound links is simply a list.
Weak linkbait, part 2. If you use a "Top X Ways" type of title but don't number your items, many readers will feel cheated. Don't make them count; number your items. Similarly, Don't say "Top X" and not deliver all X items in that article. Or at least link to an article that does offer that promised list.
日本語でおk。小手先の技術より、きちんとした文法と、誤字脱字への集中力。はい、私は欠如しております。
いきなり色々ブログを作る。管理できるならOK。できないなら工夫して集約させたり、先述の MicroBlog や del.icio.us を活用するのが吉。
全てを知るもの。あらゆる方面でエキスパートなジェネラリストなら、どうぞ。
コンテンツに抑揚を。ワンパターンに陥るべからず。常にコンテンツに起伏を持たせ、情熱的に。基本は客観的に、時に主観を交え、自分だけのキジを絞り出してこそ良記事は生まれるものだと、私は思っています。
見当違いなリンク。コンテンツにそぐわないリンクが張られまくってと良くないと、Google神がおっしゃっているようです。
プラン無し、問題あり。雑誌の編集などに携わる人間は、1年後までのトピックをきちんと計画立てて進めているそうな。コンテンツの使い回しを使用が、何をしようが、きちんとしたマイルストーンがそこにあるか。それを個人ブロガーに期待するのも非常に酷な話ではあるが、逆に言えばだれもやっていないことなのでチャレンジしてみる価値はあるかも知れない。
日頃からの訓練は欠かさず。ブログ界隈を見渡せば、良記事を量産する人もいれば、そこそこのかたもいらっしゃる。そんな中で自分の地位を獲得するには、そりゃ天賦の才が必要かも知れない。当然努力も必要。まぁ魂磨けと。そこまで気負ってやる人って。
そこに情熱はあるのか。興味のないことについてタラタラ書きつづり述べるのは、他人だけでなく、自分自身を欺くことになる。第一続かない。逆にそこに情熱があれば書いていても楽しいわけで、自然とトピックの掘り下げや、似た仲間が出来ていき、より一歩、ブログの成功に繋がる。
ブログを書いて、儲ける。それは受動的なものであることを常に肝に銘じること。
URLが宇宙語。これは環境によってまちまちだが、URL をみて内容が分かるようであれば、読み手にとっては非常に助かる。コードがもろだしなURL、日付・IDだけの URL は読み手にとっても、サーチエンジンにとっても非常に悪。
ディレクトリ構成が矛盾している。不必要に深いディレクトリ構成はサーチエンジンにしてみればなんの足しにもならない。シンプル・イズ・ザ・ベスト。
URLを標準化していない。mysite.comなのか、mysite.com/なのか。はたまた、mysite.comなのか、www.mysite.comなのか。index.htmlがついてるのか否か。ここをきちんとしていないと、Google の検索結果や del.icio.us でのばらつきを引き起こす。この問題は.htaccessを使えばあらかた片がつく問題だが、それができなければ「カスれググ」である。
ビジターの行動を把握していない。アクセス解析は、なにも PV の増減を見て一喜一憂するためのものではない。一昔前のアクセスカウンターとはワケが違う。「読者が自分のブログになぜたどり着いたのか」、「自分のブログからどこに興味を抱いて飛んでいったのか」を知ることが重要である。どんな検索語句がヒットしたのか、どの記事にどのくらいの時間を費やしていってくれていったのかを把握・分析することで、自ずと次にどんな記事を書けば寄り多くの読者を惹きつけることが出来るのかが分かるはずだ。そういう分析をして始めて、PV が多い少ないということに妥当性が出てくるのである。
周りが見えてない。KY、つまり空気を読めということだが、ここで言う空気とは テクノラティ をはじめとしたランキングサイトなどを通じた外部での自分の位置づけや評価である。そういう意味でも、外部のブログにどんどん進出していくことによる恩恵は少なくない。
フィードが前文だけ。ブログ本体へのクリックを期待して、記事のフィードは小出しにというのは、前述したとおり賛否が思いっきり分かれるところ。読んでる側の立場を優先するならば、全文掲載が吉。
Pingサーバを使ってない。ただただ、もったいないの一言。
Feedリーダが一択。国内ならば、せめてはてなRSS の購読ボタンはあっていいかもしれない。嫌いだけど。
ネットワーク無し、アクセス無し。一人でもくもくと記事を書くよりも、オンライン上のリアルな友人(?)をこさえるのが利口。リア充。
ソーシャルメディアを使ってない。良記事を書くだけでなく、SNS などを活用して寄り多くの人の目に触れさせることが成功への第一歩。しかし、炎上などのリスクをはらむので、大人になりましょう。
ファビョってる。「これは!」と思っても、ちょっと待てと。いいトピックを発見したとき、あるいは批判的なコメントを受けたときにはきちんと自分の頭を使って考え、自分の行動がその次に引き起こすであろうことをちゃんと把握してから行動に移す。ブログだけでなく、人間生活の基本です。平素からプロアクティブを心がけたい。
他人を誹謗中傷する。良記事だけでなく、他人を誹謗中傷するような記事もまた、ペイバックする。ブログの世界は狭い。炎上すれば延焼もするし、せっかく続けたブログもそこでおじゃんとなりかねない。因果応報。
とまぁ、ざっと41項目、和訳しながら自分なりの解釈を元に書いてみたモノの、実践できていなかったモノ多々あるし、今後も実践しなそうもある。これは違うんじゃないのというモノもあるし、メチャメチャ同意したものもある。今後ともユーザフレンドリーなブログを書いていきたいと思う、金木犀香る秋の週末だった。
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